スクーピー フロントホイールベアリンググリスアップ
2015年5月31日 10049km
スクーピーのフロントホイールベアリングをグリスアップしました。
ことの発端は、走行中にスロットルを緩めるとフロント回りから「ガラガラ」と音がしたことからです。
フロントホイールベアリングだと思いましたが、以前チェックしたときにはガタはなくスムーズに動いていましたので、自信はありませんでした。
フロントホイールベアリングだと思いましたが、以前チェックしたときにはガタはなくスムーズに動いていましたので、自信はありませんでした。
①フロントタイヤを外す
ブレーキの調整を2回転緩めます。そうすることでブレーキシューが内側に戻ってドラムとのクリアランスが確保され、ホイールが外れやすくなります。
ブレーキの調整を2回転緩めます。そうすることでブレーキシューが内側に戻ってドラムとのクリアランスが確保され、ホイールが外れやすくなります。
アクスルシャフトを外して、ホイールを外します。
②グリスアップ
ホイール左側は、ベアリングのカバーを精密ドライバーでコジって外せばグリスアップできます。
ホイール左側は、ベアリングのカバーを精密ドライバーでコジって外せばグリスアップできます。
外したところグリスに汚れ等はなく、ガタもありませんでした。
一応シボレーのフロントハブベアリングでも使ったウレアグリスを充填して戻しました。
ホイール右側は、ダストシールをマイナスドライバーで外して、左側と同じ手順でグリスアップします。
こちらもグリスに汚れ等はなく、ガタもありませんでしたが、ウレアグリスを充填しました。
③復旧
逆の手順で復旧します。
最初に回したブレーキの調整も元に戻すのを忘れないようにしましょう。
逆の手順で復旧します。
最初に回したブレーキの調整も元に戻すのを忘れないようにしましょう。
④インプレッション
見た感じや触った感じでは不具合がなさそうでしたが、実際に走ってみると「ガラガラ」音は消えていました。
さらに、左フロントフォークを整備したときの原因である、「ブレーキをかけるとハンドルがとられる」という症状が再発気味でしたが
このグリスアップでかなり緩和されました。
なぜ緩和されたのか具体的には分かりませんが、走っていてすごく気持ちがいいです。
見た感じや触った感じでは不具合がなさそうでしたが、実際に走ってみると「ガラガラ」音は消えていました。
さらに、左フロントフォークを整備したときの原因である、「ブレーキをかけるとハンドルがとられる」という症状が再発気味でしたが
このグリスアップでかなり緩和されました。
なぜ緩和されたのか具体的には分かりませんが、走っていてすごく気持ちがいいです。