ビューエルX1 カムポジションセンサー交換
2020年6月24日 16074km
ビューエルX1のカムポジションセンサーを交換しました。
バイクに乗って止めたあと、マフラーに何かオイルのようなものが垂れていました。
しかし、触っても固まっていてオイルじゃなさそうで、バルコムマリーナベイで聞いてみました。
返答は「カムポジションセンサーが溶けている」と。
「何それ」って感じでしたが、実際に溶けていました。
早速ネットで注文、7140円+ポイント15%還元でした。
カバーのリベットをドリルで外し、中のビスをプラスドライバーで外します。
カムポジションセンサーを押さえているボルト(?)を外す前に写真を撮っておくと調整のときに心強いです。
カムポジションセンサーを外したら配線を外していきますが、僕は面倒だったので途中で配線を切りました。
溶けて固まったネチョっとしたものは頑張って掃除しておかないと、タイミング調整するときに新しいカムポジションセンサーがスルスル回りませんので注意が必要です。
新しいカムポジションセンサーの同じ色の配線同士を繋ぎました。
(実際にはこの後の調整のためこの段階では繋がず、先端を剥いただけです。)
圧縮上死点を出すためにプラグ2本を外して5速に入れ、フロントシリンダのプラグホールに指を当てて、バイクを押して空気が出てくるところを探します。
空気が出てきたら圧縮が始まった合図ですので、次はタイミングホールを開けてマークが出てくるまでバイクを押します。
マークが行き過ぎたらタイヤを逆回転させてはいけませんのでもう一回やり直しです。
マークが出たらテスターのプラスを緑に、マイナスを黒に当てて直流電圧モードにします。
(写真はクリップで摘まんでます。緑のクリップは繋いでいない配線を導通させるために赤-赤を留めていて、各配線が接触しないようにビニールテープを挟んでいます。)
キーをオンにしてカムポジションセンサーを回し、O-1.0Vと5.0Vが行き来するところに合わせればOKです。
確か燃料ポンプがウィーンっていうところです。
(ギア「N」でやったような「5速」でやったような・・・忘れました。)
僕の場合はこの位置でした。
あとは配線が駆動ベルトに当たらないように処理して、フタをしてリベット付ければ終了です。