DIO(AF35)クランクベアリング交換 その1
2018年1月14日 6724km
ちょっと前にHONDA DIO(AF35)の故障車をゲットしました。
症状はエンジンはかかるが、振動がひどい
アクセルを吹かすと回転は上がるが、さらに振動がひどい
というものです。
ネットで調べてみると、AF35DIOはクランクベアリングが弱点のようで、この故障修理には4~5万円くらいするみたいです。
振動の原因がクランクベアリングで無いよう祈りながら、ウエイトローラーなどを確認しましたが異常なし。
そう簡単ではありませんでした。
まずはクランクベアリングが原因かのチェックから。
駆動部のケースを外します。
前のプーリを外し、この軸を指で揺すります。上下させると若干ガタがあるのでクランクベアリングが犯人と判断。(先入観ありかも。)
クランクベアリングが悪い場合はエンジンを下ろして分解する必要があります。
で、エンジンを下ろしにかかります。
まずはメットインを外し
スロットルワイヤー、2stオイルのホースを外しました。
オルタネータのカプラーも外し、配線のガイドからも外して、エンジンを後ろに引き抜いても問題ないよう処理しておきます。
プラグコードも外します。
横から、こんな状態にします。
①燃料ライン、②2stオイル制御ライン、③何かのアース、④何かのカプラー、⑤リアサスの下部のボルト
(③と④は組む時にあれ?となったので覚えておいたほうがよいでしょう)
リアブレーキのワイヤーも、ステー2か所と。
(ここのステー2か所とワイヤーの取り回しは、組む時にあれ?となったので覚えておいたほうがよいでしょう)
このナットとシャフトを外し、エンジンを後ろに離脱させようとしたその時!
シャフトが干渉して抜けませんでした。。
ここのアンダーカウルを外します。
次はリアサスが干渉。(くっ、ガッツが足りない)
(ガッツで)車体を上にずらし、引き抜いて離脱成功!
その2へ続きます。