シボレーC1500とビューエルX1

永久に続くメンテナンス・・・orz

DIO(AF35)キャリパーオーバーホール

2018年2月11日 6724km

DIO(AF35)のキャリパーをオーバーホールしました。

まずはここの2本のボルトを外します。
イメージ 1

上はゴムのキャップを外して六角レンチ使用、下のボルトは取り付けプレート側の12㎜をスパナ使用で外しました。

ここの2本のボルトを六角レンチで外します。
イメージ 3


こんな感じに。
イメージ 2

このボルトは80番のサンドペーパーで磨き、パッドグリースを薄く塗布してサビ対策にしました。
グリスを多く塗るとゴミが付着してパッドの動きを妨げると思われます。


最初に外したボルト2本は押し出せば出てきますので、ダストシールを傷つけないよう取り出し、清掃、グリスアップしました。
ここがきれいになると、キャリパーの動きもよくなります。


次にブレーキレバーを握ってピストンを押し出し、スコッチブライトで磨きました。
この時タンク内のブレーキフルードがなくならないよう注意し、エアを噛みそうなら補充しましょう。
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ピストンを戻す部分にブレーキフルードを満たし、ピストンを戻します。
こうするとエア抜きが少なくて済むような・・・。

パッドの裏にはパッドグリースを塗布し、元通りに組み上げます。


エア抜きですが、ワンウェイバルブを用意するのが面倒なので、エア抜きプラグを外し、右人差し指の腹で穴を塞ぎます。
このまま左手でブレーキレバーを握り、指を話すと「プシュッ」といってエアーが抜け、また指で塞ぎブレーキレバーを放すと、指ワンウェイバルブになります。


最初レバーをガシガシ握って放してを繰り返しましたがうまくいかず、レバーは戻したあと少し置くとタンクから系統内に入っていきます。
フルードの粘度と穴の大きさによってタイムラグがあるものと思います。