フォルツァZ(MF08) ステーターコイル交換
2017年4月8日 XXXXXkm
フォルツァZのステーターコイルを交換しました。
バッテリーが上がったのでバッテリーを交換したという知人が、またバッテリーが上がったというのでネットで色々調べてみたら、このフォルツァはコイルが焼けることがよくあるらしく、これなら交換で済むかもと思い、「直してみましょうか?」と聞いたのがきっかけです。
レギュレータの出力をテスターで測ると約15V出ており、高い気もするけど「それって悪いの?」って感じでした。
コイルの出力は、3相あるうちの1組だけ、スロットルを煽っても出力が上がらないところがありました。
あと、フレームにアースしていました。
これで、多分コイルだろうと確認することに。
シート右下のビス1本を外し、カウルをずらす。
後ろからビス1本を外す。
シートを開け、右側のビスを外す。
この位置にクリップがあるので意識しながわカウルを外す。
タンデムシートの足置きのボルトを外して、足置きを外す。
ビス、ボルト、クリップを外す。
見えにくい箇所はこのあたり。
あとは、アンダーカウルを横にスライドさせ、ステップを外します。
マフラーの袋ナット2個、ボルト3本を外すとマフラーが外せます。
(ここから手がオイルまみれで写真がありません。)
オイルを抜いて、コイルのボルトを外し、カバーを外します。
邪魔になるブレーキホースの固定ボルトも外しました。
焦げていました。
カスが内部に入らないよう注意しながらガスケットを剥がし、ガスケット面をオイルストーンで掃除し、新品ガスケット(11394-KSV-J10、1404円)装着。
ヤフオクで買ったコイル(8800円+税+送料)と入れ替え、カバーをし、ウルトラE1というオイルを入れます。
組みなおしてテストしたら、コイルのどの相も回転数に応じて出力が上がります。
また、アースもなくなっていました。
走行テストは自賠責が切れているので後日となりました。