2014年6月15日
この
エネループはパッケージなしの販売という少し怪しい商品でしたので、まずは
エネループを疑い電圧を測ります。
1.369Vですので正常と判断しました。
裏蓋のビス4本を外し、SDカードのラバーの蓋のところからマイナスドライバーでコジりました。
裏蓋を外すと写真の部品が落下しますので注意が必要です。
特にストラップ部のカバーは、最初何なのか分かりませんでした。
次に
エネループを
スマホに装着して4本での電圧を測ります。
なぜか11.2mVしかありません。しかもmVです。
計算上1本1.369V×4本=約5.6Vないと計算が合いません。
真ん中になにやら部品がありますので、こいつが悪いと仮定して2本での電圧を測ります。
2.743Vですので計算が合います。
ということは、この真ん中の部品が悪そうですので短絡して起動試験を行います。
写真のとおり正常に起動できました。
この真ん中の部品が悪いということ決定ですが、おそらく
ダイオードと予想できるものの定電流
ダイオードかただの
ダイオードか判別できませんでしたが、電池の真ん中に使っているのだからただの
ダイオードと予想して、アマゾンで
ダイオード(BRIDGE ブリッジ SP-104 1A ダイオード 1袋5入り)を268円で購入。
アンペア数が色々ありましたが、一番大きいものを選びました。
古い
ダイオードを半田コテで外します。
周りのプラスチックを溶かさないように注意しました。が、少し溶けました。
新しい
ダイオードの方向をチェックするため、リード線で繋ぎ起動試験をしました。
これで方向が確定しました。
新しい
ダイオードを装着して起動試験をしたところ起動できました。
裏蓋を閉めて終了です。
しかし、満充電したのに電池マークが満タンではありません。
ダイオードを選ぶときにアンペア数を大きいものにしたので抵抗が大きいのかなと思っておりますが詳細は不明です。
どなたか
ダイオードのアンペア数と抵抗の関係が分かる方いましたら教えてください。