シボレーC1500とビューエルX1

永久に続くメンテナンス・・・orz

X1 久しぶりの始動

2019年2月11日 15,397km


転倒してシフトペダルが折れ、そのまま2年間放置していたビューエルX1のエンジンをかけました。

バッテリーは充電しても死んでいたので新品を用意。

シリンダ内は潤滑油の油膜が切れていそうなので、プラグホールから100均のシリンジで潤滑油を注入してみました。

オイルの粘度が20W-50と硬いのでなかなか入らず、力いっぱいシリンジを押した瞬間・・・・、

針が外れてシリンダの中に落ちました。


ここは落ち着いて内視鏡で中を確認。
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Amazonで1699円で買った内視鏡映像です。

タンクを下ろし、ハンガーを曲げた針金を入れて、針の体勢を立て直し
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ラジオペンチでつまんで摘出完了しました。
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簡単に書いていますが、内視鏡のコードを入れていると針金が入る隙間がないため映像を見ながら作業ができず、苦労しました。
シリンダヘッドを外したほうが楽かと思ったほど。
格闘すること1時間半くらいで勝利を得ました。

戦利品
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その後、プラグを外したままセルを回し、潤滑油を行きわたらせます。
潤滑油がプラグホールから噴出するのでウエスで軽く覆っておきました。


ここで疑問。

針を摘出するときに見えたのが、シリンダに入れた各バンク8ccほどの潤滑油です。
このままエンジンを始動すると液圧縮となりコンロッドが曲がるのではと思い、先ほどの針金にウエスを巻いてシリンダ内の拭き取り。

ほとんど拭けませんでしたので諦めてそのままエンジン始動!
あっさりと始動し、安定したアイドリングへ。

久しぶりに聞くビューエルの快音に嬉しくなりました。

そのまま10分ほどアイドリングし、この日は終了。

車検取る気力が沸いてきました。