DIO(AF35)クランクベアリング交換 その4
2018年2月3日 6724km
前回(クランクベアリング交換その3)からの続きです。
エンジンがかからないのでチェックしていきます。
圧縮、点火、混合気のどれかに不具合があるのでしょう。
チェックの簡単な点火系からみました。
タイミングライトを持っているのでこれでチェック。
光りました。
ということは火花は飛んでいるということでよさそうですが
一応プラグチェック
いい燃焼をしていなかった色をしていますが、エンジンがかからない原因ではないでしょう。
だったら混合気が原因かと、キャブをここから外しました。
メインジェットとスロージェットをキャブクリーナーにつけました。
10分くらい漬けて、パーツクリーナーで穴の通を確認、問題なし。
フロートの動きも、バルブの動きも悪くありません。
チョークに繋がる穴もチェック、問題なし。
組んでキックしても始動せず。
エアクリ穴からCRCを噴出しながらキックするも始動せず。
これはキャブから燃料が出ていなくてもCRCが燃えて始動するときがあります。
これで始動すれば原因はキャブですが、今回は始動せず。
あとは圧縮ですが、考えてみるとピストンリングの合口をずらしていないことを思い出しました。
偶然にも合口が同じ位置にあると圧縮漏れをしている可能性があります。
それと、分解前までエンジンはかかっていたので、組み間違いがあるとすればリードバルブか。
反対に入ったりしない構造だった気がしたけどチェックするかな。
ということで、ピストンリングの合口とリードバルブのチェックが次回の宿題です。
その5へ続く