シボレーC1500とビューエルX1

永久に続くメンテナンス・・・orz

スクーピー 左フォーク2個1

2015年12月2日

以前の「ブレーキをかけるとハンドルが右に振れる」という症状が再発していましたので、左フォークの動きが悪くて縮まず、右フォークが良好で縮むため、ハンドルがとられると推定し、スクーピーの左フロントフォークを整備しました。

前から気になっていた解体屋さんで中古の左フォークを探すことにしました。
解体屋さんで「程度に良るけど1500~高くても2000円」と言われ、外してチェックすると全くのスカスカ。
他の部品取りを探すというので、すかさず
私「これ500円でいい?」
店「1000円でどう?」
私「いや500円」
店「ん~。じゃあ500円でいいよ。使ってもらったほうがいいし。」
と交渉成立。
このスカスカの原因はバネで、ガリガリ感がないのでアウターチューブには問題なしと予想。

現装のアウターチューブは内部のサビが酷く除去しきれない状態なので、このアウターチューブを流用し2個1にしようと思いました。

帰ってバラしてみると、内部の汚れもありましたが、バネが1個ないし、残ってるバネは折れてるし、これを組んだ人は酷いですね。
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シリンダホーニングキットやワイヤーブラシを電動ドライバに付けてアウターチューブ内面をキレイにしました。
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ホーニングするときはCRCを吹いてゴミの噛み込みを防止しました。
作業後は、汚れをパーツクリーナーで流し、ワイヤーブラシにウエスを巻いて拭き取りました。

アウターチューブ内部の状態
外した現装品のほうには除去できないサビなどがあり、これがサス不具合の原因と推定。
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あとは現装のフォークを外し、アウターチューブを交換しました。

が、症状は改善されませんでした・・・。